遠距離介護を乗り切る心得11ヵ条

1 三歩早めにスタートし、介護予防に重点を置く

2 便りのないのは元気な証拠、とは限らない

3 ふだんの親の生活パターンを知っておく

4 親の暮らす地域の各種サービスの情報収集は子どもの役目

5 ケアマネージャーや医師には積極的にコンタクト

6 親の親友、近隣の電話番号を聞いておく

7 育った時代背景が異なる親に、子どもの価値観を押しつけない

8 考えるだけでは進展なし。実行することが重要

9 兄弟姉妹、配偶者を味方につける努力を

10 世間体より親と子の笑顔が大切

11 無理は禁物。通う子どもの心と体の健康も大事


(『遠距離介護』岩波ブックレット/太田差惠子著 より)

 

 ★佐久間版『佐久間に住む親とその子の心得』はひとくちメモに掲載!

離れた親に異変が起きたら… : 経験者からのメッセージ

 

民生委員が異変を伝えてくれた認知症のケース。

 

自力で 体調の異変を子供に連絡できたケース。

 

薄々感じていたがご近所の話をきっかけに認知症がわかったケース

遠距離介護支援セミナー『ほっと安心さくまde介護』を開催しました!

 平成31年120日に佐久間協働センターで行ったところ、なんと!50名の子供世代のみなさんと、7名の親世代のご参加をいただきました。みなさんからの貴重な意見をいただくだけでなく、これからの介護を見据えた心づもりや相談場所、介護に関する社会資源など、多くのことをご紹介できました。もっと早い時期にあったらよかった、親子で考えるいい機会になった、などの感想の他に、次はどういう展開をしていくのか、といったスタッフもドキッとするようなご意見もあり、みなさんの介護への意識の高さに驚かされました。スタッフにも多くの学び気づきがありましたので、しっかりと次へのエネルギーに変えていきます

 親御さんのことを考えることで、このふるさとの現状についても気にしていただくいい機会にもなったように思います。みなさんに感謝申し上げます。
 セミナーを終え、その足で『新そばまつり』のそばうち体験をして帰られた参加者もあったようです。一日、楽しんでいただけて、何よりでした。

『ほっと安心さくまde介護』第2回 開催しました

 R1.8.14天候が心配な中、お集まりいただき、第2回目の開催となりました。今回は『介護とお金』がテーマ。でもなかなか親のお金のことは聞きにくいもの。そのために日ごろから様々なことを話すことで、お金のことにも触れていけると、介護が必要になった時に困らないでいられることがよくわかりました。介護が始まる前に『親の情報』として、『ありか』を親子で確認できるリストについてもお話ししました。

 やはり介護はコミュニケーション。日ごろの会話を大事にしましょう