浜松市認知症講演会~認知症を地域で支えよう~

 本日、1月30日月曜日、クリエート浜松二階ホールに於いて『浜松市認知症講演会』でした。一部は聖隷三方原病院の磯貝聡先生、当院三枝智宏院長、家族会『なないろの会』の河合和彦様のお話し、そして二部はシンポジウム、という構成でした。

 400名という多くの市民の参加があり、関心の高さがうかがえました。意識の高い方も多くみられ、講師に対して鋭い質問や意見もありました。

 認知症は本人だけの問題ではない、介護者も一人で悩むものではないのです。地域ごとに『自分たち』の問題として、支え合いの中で解決していかなくてはならないものであります。家族会河合様のお話しを伺って、やはり介護経験者の一言は『強く、重い』ことに気付かされました。『とにかくやさしくしてあげること』という貴重な一言を忘れないように、胸を張って少しの勇気をもって、自分の地域で、自分にできることからはじめてみましょう。

 

 講演会をご覧になってホームページにおいでくださった方、ありがとうございます。

 今後ともよろしくお願いいたします。

 佐久間にも一度遊びにおいでくださいませ(^^)