認知症サポーター養成講座が開かれました

 12月11日、地域包括支援センター北遠中央主催の『認知症サポーター養成講座』が開催されました。佐久間地域内の24名が参加し、地域の認知症の現状、認知症の症状、治療、そして関わり方について寸劇も交えての講義がありました。当院からも認知症キャラバンメイトとして、公認マスコットの『ロバくん』とともに参加しました。参加者の中には認知症の家族の介護経験者もおみえで、『介護していたころを思い出す、何とか看ていたが大変だった』『これからは困っている人の助けができたら』とのご意見でした。講座の最後にも、サポーターとして地域で何ができるか考える時間もあり、気楽にできるところから、まずは動いてみることの大切さをみんなで確認して会を閉じました。